なぜ自社プロファイルを配布するのか、ってそもそもも。
JP準拠・ターゲットであれば既に素性のいいプロファイルJapan Color 2011 Coatedが添付されているので、プロファイル配布には両極端の意味が出てきそうな気がします。
- 自社基準の方がキレイであるよ。
- または特殊機・印刷をもっと気軽に使えるようにしたよ。
- JPターゲットだけど再現性をもっと詰めたい方向けだよ。
という前向きな?ものと、
というものとに分かれるかなぁ、と。
さらに、そもそもとして素性のイイJP2001/2011よりも良い精度でプロファイル化できているのか?という問題もあるかと思います。正直言って、いろんな人にケチつけられながら揉まれてできた(それに力関係があったかどうかは別に)2001/2011と同等以上のクオリティってそうそう出せないと思うのですよ。年数かかるものだと思います。
個人的には、
「うちはJPターゲットでプロファイルこれ使ってくれたまい」
と、
「自社プロファイルあるからこれ使ってくれたまい」
では、前者の方が信用できます。だってその「自社プロファイル」の質の検証からわしらやらんと気が済まないでそ?
基本的に、自社プロファイルというものはその通りに自社内で回すもので、そういった「自社都合」なものは外に出すべきではない、というのが原理主義的な答えで、プラス非常に特殊なものについては欲しい(Kaleidoなど)ので積極的に出して、というのが利用者的答え( ‘ㅂ’)
TAC制限で出すのもまぁしゃあないかな……?