誰が何を触るのか

DTPとも絡む話ですが、出版物において、データ類のとりまとめを誰が行うのか、って編集者によっても大きく違ってきますよね。
データを触れる人なら、とりまとめ及びファイル命名規則の適用までやって自分の所に元データがある状態にし、そこから各所に発注するようなフローだったりするかもしれません。
これはとてもありがたいことなんですが、一番嬉しいのがファイルの命名規則の適用が既に行われていて、拡張子変更でも問題無く他のファイルと共存できるようになっているとか、inddに貼り込む際に問題が起きないとか、全体を通して一意であるとかだと本当にラクに仕事を回せます。

「編集者がそこまでやるのか?」と言われそうですが、「ではどこでやるのか?」という問題が出てきます。DTPをまるっと投げられるならその先でやるかもしれませんが。

問いかけではないんですが、思うことあればお聞きしたいですね。今実際に行っているフローについて、とか。

ファイルの命名規則って、極端なこと言えば全体を通して一意であること、以外になんかあるでしょうか?もちろんOS対応済みで。

内容を示すものにするなら、Bridgeで

  • フォルダ名+連番+元のファイル名(正規化)+拡張子

とやれば確実にオンリーワンなファイル名にできます。各所に撒く前に行わなければいけないんだけど。これが落としどころですかね?

ファイル名内容を示さないものでよければ、%ICUDateTime%yyyyMMddA% とやって「2018031361957793」を得てそれ付ければ一意になるんで、後から「ファイル名だけ見て判断」しない、と決めていればこれでも十分だと思ったり。実際これでやったりしてます。評判良く無さそうw

命名規則に関してはDTPならまだ緩いほうだと思います。
とはいえ、メモりやすい・メールで伝わりやすいファイル名にしています。「ph_工事現場01.jpg」「ph_工事現場02.jpg」みたいな。丸付き数字とか半角スペースはナシの方向性で。

Webや電子書籍だとファイル命名規則は厳しくなりますね。